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鼻の下を短くする

鼻の下が間延びしているため、短くしたい方にお勧めできる美容外科の手術です。

手術の概要

鼻の下を短くする手術は、鼻と上口唇の境、鼻翼と頬の境の自然な筋に切開を入れ、口輪筋を鼻中隔骨の基部に引きつける方法です。
皮膚を縫い縮めるだけでなく、口輪筋の形態を直しこれを縫い縮めることが大切です。殆ど傷痕が目立ちません。

症例

症例1

上口唇をわずか3mm程度短くしただけでも、口輪筋のつり上げ効果があるため十分効果がでます。

鼻の下を短くする術前症例

術前

鼻の下を短くする術後症例

術後6ヵ月


症例2

鼻の下を短くする手術での術後経過を表してみました。
術後14日くらいから傷痕は硬さと赤みを増します。しかし2〜3ヵ月で除徐に改善し、術後6ヶ月程度でかなり目立たなくなります。

鼻の下を短くする術前症例
鼻の下を短くする術後症例
鼻の下を短くする術後症例

症例3

鼻の下を短くする術前症例

術前

鼻の下を短くする術後症例

術後


鼻の下を短くする術前症例

術前

鼻の下を短くする術後症例

術後


手術の実際

手術のポイント

  • 何といっても医師の形成外科的縫合と口輪筋のつり上げ技術が結果を左右しますので、担当医師の話を注意深く聞きましょう。

術前

術前の状態です。
鼻の下を短くする手術術前
鼻の下を短くする手術の術前症例

手術デザイン

意外に皮膚の切除は少なめで十分です。

左右の人中の高まり(人中陵)は上口唇の2つの高まり(キュービットボウ)と鼻柱基部の左右の端にくるようにデザインし、この位置関係を崩さないように注意します。

鼻の下を短くする手術デザイン
鼻の下を短くする手術デザイン

切開して口輪筋を露出させます

鼻の下の皮膚を切開切除します
鼻の下を切開しています
鼻の下を切開しています
口輪筋を露出した所です
口輪筋を露出しました
口輪筋を露出しました

筋弁を作成します

口輪筋の中心(人中窩の部分)を切除し筋弁を作成します。
口輪筋を切除して筋弁つくります
口輪筋を切除して筋弁つくります

口輪筋のつり上げ

筋弁を鼻中基部の軟骨(ANS)に糸でしっかり固定し口輪筋のつり上げを行います。(ムスクルサスペンション)
軟骨を寄せています
軟骨を寄せています

 
軟骨を寄せています
糸が見えにくいですが、糸で固定しているところです

口輪筋のつり上げと筋肉の縫合が終了した状態
口輪筋肉のつり上げと筋肉を縫合しました
口輪筋肉のつり上げと筋肉を縫合しました

顕微鏡(ルーペ)下に徹底的に綺麗な縫合を施します

形成外科専門医の腕の見せ所です。
マイクロサージェリー(顕微鏡下)による縫合
マイクロサージェリー(顕微鏡下)による縫合

縫合後の状態です。
鼻の下を短くする手術の縫合後の状態 正面
縫合後の状態(正面)

鼻柱と上口唇の関係等縫合に際し注意する点は多数あります。
鼻の下を短くする手術の縫合後の状態 側面
縫合後の状態(側面)

術後

鼻の下が短くなりました。
鼻の下を短くする手術術後
術後症例

間違いだらけの鼻の下を短くする手術法

鼻の下を短くする失敗症例
修正前

この患者さまは、他のクリニックで鼻の下を短くする手術を2年前に受けた方です。ただし、口輪筋のつり上げ等高度なテクニックは無視されました。その結果、鼻の下は再び伸びてしまい、効果が無かったばかりでなく傷痕は目立ち、鼻孔も上を向いてしまいました。

人間の顔形は、意外にも複雑な筋肉や皮膚そのものの構造で成り立っています。単に、皮膚さえ切り取れば鼻の下は短くなるというものではありません。美容外科医はこれをしっかり熟知し、きちんとした手術を行って欲しいものです。


鼻の下を短くする修正症例
修正直後

この症例では傷痕を切除し、口輪筋のつり上げを行いうまく修正できました。

手術時間と術後の経過

手術は1時間程度で終了します。手術当日はガーゼ等とテープで圧迫します。 手術次の日に医師のチェックを受け、問題が無いようでしたら傷はご自分で消毒できます。術後の痛みも殆ど無いようです。
傷の上にガーゼ等を貼る必要は無く、傷は解放にします。洗顔や洗髪も普通にできます。ただし、その後はしっかり消毒をします。1週間後に抜糸をします。

アフターフォロー

術後2週間程度から傷痕は除徐に赤みと硬さを増して来ます。術後2ヶ月くらいが最も赤みや硬さが強い時期です。概ね、4ヶ月程度でかなり落ち着いてきます。ただし、完全に傷痕が落ち着くのには1年を要するといわれています。
傷痕が目立つ時期にもお化粧で十分カモフラージュできますので傷痕についてはあまり心配しないで良いでしょう。

この手術の利点と欠点

鼻の下を短くするの利点

施術する医師が形成外科専門医であり、傷を丁寧に縫合する実力があれば間違いなく効果を出せるよい手術です。

鼻の下を短くするの欠点

鼻の下を短くする手術のデメリットとして、傷痕は目立たなくなりますが、完全に見えなくなるわけではありません。しばらく傷痕が硬くなることも知っておいてください。いずれは軽快します。

鼻の下を短くする手術の手術費用

項目 金額
(消費税別)
人中短縮形成(鼻下を短く) 35万円

鼻の下を短くする手術の詳細情報

施術時間 約1時間
施術後の通院 翌日傷のチェック。1週間後抜糸。2ヶ月目と6ヶ月目のデザインチェック。
腫れについて 1〜2ヶ月で傷痕の赤みと硬さがピーク。3〜6ヶ月で8割方おちつく。
カウンセリング当日治療 基本的に不可。感染症の血液検査結果があれば可能。
入院の必要性 不要
麻酔 局所麻酔
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